入力したものをそのままにしない:チェック機能の再確認

下の画像のコメント、一見おかしく見えませんが、よく見るとどこか変です。

すぐ気付きましたか?

正解は・・・

「撤去したします」になっていますが、正しくは「撤去いたします」です。

最初ぱっと見たときは何か違和感を感じた程度でした。

しかし、もう一度ちゃんと読んでみると間違っていたんです。

気付かない人は気付かないと思います。

よーく見ないとわかりませんよね。

 

会計の世界でも入力間違いはある

会計の世界でも最初入力したものをあとからチェックすると間違っていることはもちろんあります。

会計データの入力で金額が一桁間違えていたり、月日が間違っていたり、摘要の漢字が間違っていたり・・・

会計業界に入ったころは入力後にチェックをすると必ず何かを間違えていました。。

今では最初の入力時のミスはほとんどありませんが、必ずチェックをしてミスをなくしています。

間違いがあるのは仕方ありません。

人間ですから。

ただ、この間違いをなくす方法をしっかりと考えなくてはいけません。

 

ミス防止のための方法

・入力時に最大の注意を図る

入力時に100%完璧にできれば何も問題ありません。ただし、間違いそうなところを意識するだけでミスを減らすことはできるでしょう。

・ダブルチェックをする。

ほかの人に見てもらえれば2人の目で確認することになりますのでミスはさらに減ります。(私はひとりでやっていますので、少し時間をおいてチェックするなどの工夫をしています)

・ITに頼る

ExcelなどのITに任せれば計算の間違いは100%ありません。

たとえば、たくさんの数字の合計を出すときに電卓でたたくのは効率がよくありません。

Excelに入力して合計を出した方がよっぽど効率がいいです。

RPAという人が行う単純作業をミスなくこなしてくれるソフト(ロボットが作業してくれる)もあります。

10年後、いや5年後にはRPAを当たり前に使っている時代になっているのでしょうか。

 

冒頭の画像のようなミスは、入力後確認すればなくなるはずです。

少なくとも2人で確認すればミスは完全になくなるでしょう。

ミスは起こるものです。

それをなくすための方法を考えるようにしていきましょう。