よー、そこの若いの

テレビで竹原ピストルさんが「よー、そこの若いの」を歌っていてそのライブの様子は圧巻で、鳥肌が立ちました。

 

「よー、そこの若いの」

とかく忘れてしまいがちだけど
とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば桜やらひまわりやらが特別あからさまなだけで
季節を報せない花なんてないのさ
よー、そこの若いの 俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」
よー、そこの若いの 君だけの花の咲かせ方で
君だけの花を咲かせたらいいさ
とかく忘れてしまいがちだけど
とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば芸能人やらスポーツ選手やらが 特別あからさまなだけで
必死じゃない大人なんていないのさ
よー、そこの若いの こんな自分のままじゃいけないって
頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ
よー、そこの若いの 君だけの汗のかき方で
君だけの汗をかいたらいいさ
よー、そこの若いの 俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」
よー、そこの若いの 君だけの花の咲かせ方で
君だけの花を咲かせたらいいさ 君だけの汗をかいたらいいさ

 

言葉選びのセンス

「よー、そこの若いの 俺の言うことを聞いてくれ

俺を含め、誰の言うことも聞くなよ」

「俺の言うことを聞いてくれ」という言葉で自分を押し付けるように感じますが、その聞いてほしい内容というのが「俺を含め、だれの言うことも聞くなよ」と。

人に惑わされることなく自分の道を歩いて行け。

「聞いてくれ」と「聞くなよ」この反対の言葉を使って伝えようとしています。

言葉の使い方が好きです。

同じ言葉を持ってきても面白い表現ができます。

「諦めることを諦める」

「諦めないこと」を「諦める」で表現した言葉です。

同じ言葉や反対の言葉での表現方法は面白いです。

 

1つのことに本気で向かう姿

ライブでは、1曲1曲に魂が込められていて、泥臭くもその1曲を本気で歌っていました。

体の底から声を出し続けて汗を流しながらも目の前にいるみんなに自分の声、思いを聞いてほしい。

120%でライブをしている姿はかっこよかったです。

そんな120%の力で表現している姿に心奪われる人が多いのではないのでしょうか。

どの曲も歌詞がものすごくよかったです。

あまり聞いたことがなかったのですが、ほかの曲も聞いてみたいと思いました。