当たり前の中で気付くもの:変わる前に気付く

久しぶりに九段下駅を通ったら、ホームに自動扉が設置されていました。

当たり前の安全を守るため

電車のホームに設置されているホームドアが徐々に増えてきました。

先日久しぶりに東西線の九段下駅を通ったらホームドアが設置されており、びっくりしました。

何もないときは特に深く考えなかったのですが、ホームドアが出来てから思うことは、

ホームと線路はすぐそばにあり、なかなか危険だったなと。

日常でホームを使いすいぎてあまり考えたことはなかったですが、ホームのそばに線路があるというのはかなり危険ですね。

電車が近づいてくると、「黄色い線の内側にお下がりください。」とアナウンスが流れますが、手を伸ばせば届くぐらいのところを電車が通過していきます。

実は常に危険と隣り合わせの状況だったのです。

当たり前すぎて気付かないこと

ホームドアが出来て、実は危険なことだと気付いたと先ほどお伝えしましたが、日常どんなことでもいいのですが当たり前にやっていることをちょっと視点を変えて見てみることは大事だと思います。

何かが変わることによって気付くのでなく(今回でいうホームドアの設置)、何かが変わる前にもともと当たり前に過ごしてる中で気付く事が出来たら新しい発見もありますし、事前に察知することができるはずです。

視点を変えてみてもいいと思います。

いつもは右からしか見ていなかったが、今日は左から見てみる。

景色がガラッと変わるかもしれません。

仕事でも当たり前を探してみる

仕事でも当たり前に作業していることはたいてい気付きません。

例えば今まで自分がやっていた仕事を誰かにお願いした時に、お願いした人がもっと効率の良いやり方をしていて、そんな方法があったのかと気付くこともあるかと思います。

自分の中でその当たり前の作業が出来上がっているので、発見することができないのです。

自分で十分効率化できているなと思う当たり前のことを、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。

または、誰かに聞いてみて刺激を受けることもいいと思います。

一人で仕事をしていると自分では当たり前に効率よくやっているものが実はもっといいやり方があった。

当たり前の事こそ見直す習慣をつけましょう。