生まれてから何日経過したのか意識したことはありますか?
日数を意識することは時間管理に必須
何歳までにこれをしたいと目標を立てている方も多いと思いますが、実際その年齢まであと何日あるか数えたことはありますか?
すぐ答えられる人はなかなかいないでしょうし、数えたことがある方も少ないと思います。
仕事でも締切日があればあと何日で仕上げなきゃいけないから、今日はこれをやって、明日はこれをやってと計画を立てるはずです。
しかし、何歳までという目標だとその日数があまりにも長いため、あまり意識をしていない人がほとんどのはずです。
常に生まれてからの日数と〇〇歳までの日数が目に入ってくれば意識も変わると思いませんか?
そのためにも、今回はExcelで生まれてからの日数と〇〇歳まで何日ある算出する方法をお伝えしようと思います。
Excelで生まれてからの日数、〇〇歳まで何日かを計算する
自分の誕生日をA1に入力します。
私は1980年8月15日生まれなので「1980/8/15」となります。
生まれてからの日数
まずは、生まれてから今日で何日目なのかを出してみます。
B1に「=TODAY()-A1」と入力してください。
するとB1に変な数字が入ると思いますが、大丈夫です。
表示方法が「日付」になっているだけです。
表示方法を変更してみましょう。
B1を選択したまま「セルの書式設定」、分類の「日付」を「標準」にします。
すると、数字が現れますので、これが生まれてから経過した日数です。
自分は1980年8月15日生まれですので、今日は生まれてから13,817日目となります。
そんなに経っているんですね。
〇〇歳までの日数
では、次に今日から〇〇歳までの日数を計算してみましょう。
今回は80歳まであと何日あるかを出してみます。
A3に「80」と入力してください。
ここのセルを〇〇歳までの基準としたいと思います。
次にB3に次の算式を入力してください。
=DATE(YEAR($A$1)+A3,MONTH($A$1),DAY($A$1))-TODAY()
DATE関数を使います。
15,403日と出ます。
これが今日から80歳までの日数です。
基準日である自分の誕生日に80年足して、今日の日付を引くイメージです。
これを60歳、40歳、38歳で出してみました。
B4、B5、B6はB3をコピーすれば出ます。
あとは、80のところに「歳まで」と付け足します。
80の数字は関数で使っているので文字を入れることができません。
セルの書式設定で設定します。
A3からA6を選択し、右クリックのセルの書式設定からユーザー定義を選んで、G/標準のあとに「”歳まで”」と入力します。
すると、80、60、40、38がそれぞれ〇〇歳までと表示がされます。
毎日見る資料に入れておく
一日一日はあっという間に過ぎていきます。
最近は本当に早くなったなと思います。
今年ももうすぐ半分終わりますからね。
毎日見る資料に〇〇歳まであと何日か入っていれば自然と目に入ってくるので意識するようになります。
自分もタスク管理表の中に80歳までと40歳までと38歳までの日数を入れています。
自分は40歳まであと793日です。
これを793日しか、と捉えるのか。
それとも793日もある、と捉えるのか。
この捉え方によって人生の密度は変わるはずです。
もちろん自分は前者で捉えて、一日をもっと大事に過ごしていかないといけないなと考えています。
だらだらと過ごさないためにも時間管理はしっかりと行い、日々の生活にメリハリをつけていきます。
フリーランスで大事なことは、時間管理にあると思っています。
サラリーマン時代は周りに職場の人間がいて、上司やらに時間管理をされてきたと思いますが、フリーランスとなるとすべて自分で管理をしないといけません。
時間管理のためにも人生の日数を計算してみましょう。