ベストセラーになっている「君たちはどう生きるのか」を読んでみました。
本の概要
「君たちはどう生きるのか」
原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一
今回、80年の時を経て漫画化され注目を集めています。
主な登場人物は中学2年生のコペル君とその叔父さん。
コペル君は学校で起きる様々な出来事に悩みます。
そんなコペル君にアドバイスするのが、近所に住む叔父さんです。
叔父さんはコペル君とやりとりするノートに悩みと向き合う、さまざまなヒントを書いてくれます。
コペルくんは自分はどう生きていくのかをそのノートから学んでいくという内容です。
コペル君はまだ中学生なのにここまで考え抜くことができるのはすごいの一言です。
自分は中学生の頃はサッカーばかりやってあまり考えていませんでしたので。。。
自分が感じたものを受け止め、深くまで掘り下げてみる。
自分の考えをしっかり持って、他者の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる。
そんなことをこの本から受け取りました。
刺激を受けた箇所
この本の中で自分が刺激を受けた部分をいくつか紹介します。
・人間は自分で自分を決定できる力をもっている
・コペルニクス風考え(地動説)とは地球を中心に周りの星が回っているのではなく、太陽を中心に自分たちが回っていると考えられること
※コペル君というのはあだ名ではコペルニクスから取っています。
・自分が正しいと思ったことはゴマ化したりせず行動に移す
・過去の人から学べることは学ぶ
・いつでも自分が本当に感じたことや、真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えていく
・常に自分の体験から出発して正直に考えていく
・心から感じたこと、しみじみと心を動かされたことをくれぐれも大切にしなくてはいけない
・影響を与える人
・誰かがどう思っているかなんていくら考えても自分に変えられることではない
→余計な感情に足を取られずに今自分がしなくてはいけないことにまっすぐ向かっていける
ブログは自分の軸づくりのため
人間は自分で決めることができます。
無意識に決めていることでもちゃんと決めているのです。
私は自分の軸づくりのためにこのブログを始めました。
自分の考えを考え抜くために。
自分が正しいと思ったことをごまかすことがないように。
自分の軸(自分の考え)を探求する場はこのブログを始めない限り、きちんと意識して時間を取れなかったはずです。
この本を読んでブログを始めてよかったと思った反面、まだまだ自分の考えを深く追及することはできていないなと反省もしました。
ブログをやることを決めた。
この決定も自分の人生を大きく変えるかもしれません。