ピボットテーブルで推移表の作成

Excelのデータがあればいろんな分析をすることができます。

今回は出納帳から科目ごとの月別推移表を作成してみたのでその作成方法です。

ピボットテーブルで分析する際、上記のような統一されたデータが必要になります。

出納帳は、日付、金額、科目、残高が記載されています。

このデータからのピボットテーブルの使い方です。

①データが入っているセルを選択する。(全範囲を選択する必要はありません)

②挿入タブのピボットテーブルを選択

③ピボットテーブル作成のコマンドが出てきますのでそのままOKをおします。

④新しいシートが作成されますので右のピボットテーブルのフィールドにチェックボックスがありますので月、科目、金額、を選択します。

⑤右側の列の箇所に月をドラッグします。

⑥行の箇所には科目をドラッグ

⑦値は合計/出金となっていればOKです。

上記の作業をすると下記のような月ごとの科目推移表が完成します。

他にも行の箇所に日付を入れればその科目を称した日付が出てきますし、順序を変えれば日付ごとに使った科目を表示することもできます。

この組み合わせ、順序により様々な分析をすることが可能です。

この分析をするためには、最初にルールに基づいたデータが必要です。

今回でいうと、出納帳のデータです。

そもそもこの出納帳自体がなければこの分析をすることもできません。

データがあれば簡単にいろんなことができるようになります。

ただ、ピボットテーブルはただのツールにすぎません。

このツールを使ってどう改善をしていくかが一番の目的です。