Accessとは:データの蓄積が価値を生む

Accessというソフト、聞いたことありますか?

 

Accessとは

Accessは、マイクロソフトが提供するデータベースソフトです。

では、データベースとはなんでしょうか。

Wikipediaで調べてみると次のように書いてありました。

「データベース(英: database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。」

つまり、データベースとは、必要なデータをすぐに取り出せるよう大量の情報を整理して蓄積、管理するシステムのことです。

Accessはテーブルに情報を蓄積していき必要な情報を見たい形で取り出せるソフトです。

たとえば、

テーブルの上に順不同にトランプが並んでいます。

このバラバラになったトランプの中から、クローバーだけを抽出し、さらに順番に並べたい。

そこでマジシャンの登場です。

ふっと息を吹きかけると一瞬で手の中に13枚のトランプが現れます。

しかも絵柄はクローバーで順番に並んでいる。

そんなマジシャンがいたらすごいですよね。

他にも数字の2だけを抽出したいなど、そのトランプ(情報)さえあればどんな抽出方法にも対応できるのです。

そのマジシャンの正体がAccessなのです。

 

情報の蓄積に価値がある

Accessは情報があれば何でもできます。

この蓄積された情報に価値があるのです。

抽出はどんな形でもできます。

みなさんが望む形で抽出し、表現することができます。

 

効率化にも使える

Accessは日常に仕事の効率化に有効なソフトです。

みなさんはシフト表を作成することに時間をかけていませんか?

Accessを使えば、そんな面倒なシフト表の作成も簡単に作成できます。

あらかじめ条件を指定しておけば(Aさんはこの日優先に入れたいなど)、アルバイトの方に入れる日を入力してもらうだけでシフト表が完成します。

アルバイトの人から入れる日を書いた紙をもらって、それを机の上に並べて頭を悩ます必要はないのです。

Accessは何でもできます。

何でもできるがためにイメージがしにくいのかもしれません。

でも、効率化するには非常に有効なソフトです。

実用例は、また別の機会にご紹介したいと思います。