担当別の売上金額を知りたい:SUMIF関数

下の担当者別の金額を知りたいときにどのように作成していますか?

 

 

 

SUMIF関数とは

Aさんの売上を集計する場合に「=C2+C6+C9」のように算式を組んでいませんか?

件数が少ない場合はそんなに気にせず作っているかもしれませんが、例えば10,000件のデータから集計額を出さなくてはいけない場合にはそんな面倒なことはしていられません。

そんなときに使える関数がIFSUM関数です。

ある範囲から指定した名前を探してその合計額を集計をすることができる関数です。

=SUMIF(範囲、検索条件、合計範囲)

SUMIF関数には3つの引数があります。

①第一引数:集計の基準となる範囲

②第二引数:第一引数において指定した範囲で、合計したい行の条件

③第三引数:合計したい範囲

 

実例

実際作ってみましょう。

今回は、Aさんの合計額を知りたいとします。

まず、B列からAさんの名前を探したいので範囲は「B:B」となります。

B列からAさんという名前を探して合計したいので検索条件は、「E2」です。

最後に金額を合計したいので合計範囲は「C:C」となります。

 

 

あとは、Bさん・Cさん・Dさんのところにもコピーをしてあげれば集計ができます。

このように簡単に集計を出すことができました。

他にも経費精算や在庫の集計などにも活用できるでしょう。

関数を知るだけではなく、どの表で使えるのか考えながら、勉強していくと楽しいと思います。