ブルーシャン(競争がない未開拓な市場)を常に探す心がけをしています。
レッドオーシャンとブルーオーシャンの考え方
レッドオーシャンとは、ライバル同士が過当競争をする市場のことを言います。
サメが集まって獲物を食い合う真っ赤な血で染まった海をイメージしてこのような言葉で表されます。
一方、ブルーオーシャンとはレッドオーシャンとは違い、血で汚されていない真っ青な大海原、つまりライバルがいない未開拓の新市場のことを言います。
成熟した市場(レッドオーシャン)は競争にまみれています。
限られた個数のパイをみんなで必死に奪いに行きます。
しかし、これからは限られたパイを取りに行くのではなく、パイをどうやって広げていくかが大事になってきます。
他人と競争するのではなく、他人と違うことをして価値を見出していくのです。
個人や、少人数でやっている企業はレッドオーシャンで大企業が立ちはだかっているため戦い続けても消耗するだけです。
レッドオーシャンからブルーオーシャンへの方向転換が必要です。
今後はブルーオーシャンを探すことが大事
ブルーオーシャンを見つけるには、他人と違うことをしていることが必要です。
そこに価値があります。
人と違うことをするということは他の人がやっていることを把握する必要があります。
このためには市場調査など情報収集が欠かせません。
他の税理士が提供しているものは何か。
ターゲットはどこに絞っているのか。
何か新しいことをやっているのか。
常に市場調査をすることは大事です。
税理士業界だけにとどまらず自分に興味のある分野の情報収集も大事です。
ブルーオーシャンを創り出すためには
ブルーオーシャンを創り出すためには、まずターゲットを絞り、今やっていることから、何を取り除いて、何を減らすかを考える。
その上で、代わりに何を付け加え、何を増やすかを考えることで自分だけが提供できるモノを作り、新しい市場を創ることです。
必要なことは、まず徹底的にお客さんの立場に立ってみること。
そして目を皿のようにして、まだ見ぬお客さんのニーズを見つけ出すことです。
税理士業でもブルーオーシャンを探求するようにしています。
今一つブルーオーシャンに見えるものを見つけました。
今はまだブルーオーシャンだと思いますが、レッドオーシャンになる前に行動をしなくてはいけないです。
見つけてもすぐにレッドーシャンになる可能性は十分あります。
その場合はまた新たなブルーオーシャンを探す必要があります。
見つけたらすぐ行動、状況を見極めてまたブルーオーシャンを探す。
この繰り返しです。