RPAという言葉を最近よく聞くと思います。
今回初めてRPAに触れてみました。
RPAとは
RPAとはRobotic Process Automationの略称です。
ロボットによる業務自動化を行うことができ、ホワイトカラー業務の代行を担います。
RPAの特徴として次のことが挙げられます。
・仕事を辞めない
人間は仕事を辞めることがありますが、RPAは辞めることがありません。
・働き続ける
人間はずっとは働き続けることができませんが、RPAは24時間365日働き続けることができます。
・同じ間違いを繰り返さない(ミスがない)
人間が手作業でやることはどうしてもミスが生じますが、RPAであればミスはありません。
RPAの登場により単純作業である事務処理や、書類関係の作業が比較的多い業種にも業務改善の可能性が生まれることになります。
会計事務所でも導入を進めれば大幅な効率化が図れると思います。
初めてのRPA
今回は初めての操作ということで名前を入れるとメッセージボックスで「こんにちは、善太郎」という表示をしてくれるものをつくりました。
基本的には、行ってもらいたい動作を順番に矢印でつなげていってRUNを押すと動作します。
「善太郎」と入力すると
メッセージボックスで「こんにちは、善太郎」と表示されました。
RPAの可能性
RPAの登場によりルーチンワークが多い経理業務は人間からRPAへと移行していくはずです。
・会計ソフトの自動操作
・売掛金・買掛金の管理
・通帳の自動取り込み
・請求書作成
・給与計算
他にもたくさんあります。
ミスがなく、集中を切らすことなく作業して続けてくれるRPAは、単純作業で作業量が多いものに一番有効になります。
AI・RPAが当たり前の時代になったときに自分ができることは何か。
今からしっかりと考えていかないといけません。